
花言葉は、19世紀のヨーロッパ各地で流行しました。 各民族が持つ神話や伝説などの伝承をはじめ、歴史、風習、書物による故事来歴、宗教などから生まれたものであるため、国や民族、言語ごとに異なったものがつけられています。
また同じ種類の花であっても、その色が異なると意味も異なるケースがほとんどです。
こちらでは人気のある花の花言葉と、それぞれどんなシーンに合わせて贈る方が多いのか、その一部をご紹介いたします。
バラ | |
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白・・・私はあなたにふさわしい ピンク・・・輝かしい、私はあなたを愛する オレンジ・・・愛嬌 朱赤・・・愛情 赤・・・美・愛情 その姿から、多くの人々を魅了し続けているバラ。美しい見た目とは裏腹に、鋭いとげを持つことでも知られています。また、観賞用としてだけでなく香水やアロマセラピー、ハーブティーなど様々な用途に使われ、愛されてきました。古くから繁栄と愛の象徴とされており、大切な人への贈り物に最適です。 |
カーネーション | |
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ピンク・・・感覚、感動 赤・・・純粋な愛情 その可憐な姿から、鑑賞用として最もポピュラーな花のひとつです。意外にも歴史は古く、古代ギリシャ時代にはすでに親しまれていました。また、いい香りがある上に香辛料の成分を持つため、イギリスでは風味づけとして葡萄酒や料理に入れることもあります。母の日のプレゼントとしても有名です。 |
チューリップ | |
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黄・・・華美 赤・・・恋の告白 ピンク・・・恋の告白、真面目な愛 白・・・正直、丁寧 童謡でも知られるように高い人気を誇る花で、その華やかさから園芸愛好家たちに好まれています。17、18世紀のオランダでは、大流行のあまりその球根が投機の対象となり、かなりの高値で売買されていました。そのため品種改良は他のどの花よりも積極的に行われ、現在その品種は8,000種類ともいわれています。卒業式や送別会、歓迎会などでのプレゼントにピッタリです。 |
